走る赤
中国語原題:奔跑的红
デジタル化された意識・仮想世界・少女・アイデンティティ
人間の意識を目覚めさせることのできるデジタルの町で、巡回員の朱盈は思いがけずウイルスに感染する。そして、春節のお年玉争奪ゲームに登場する「紅包」の一つになってしまう。誰かに引き当てられたり、中身をゼロにされたりしないよう、彼女は赤い奔流の中を走り続けなければならない。デジタル世界の切迫した危機を通して、少女のアイデンティティ、技術の倫理、人と人とのつながりが交わっていく。
「走る赤」以外の作品名は、本サイトでの紹介のための仮訳です。日本語版の刊行を示すものではありません。特記のない出版情報は中国語原作のものです。
- 発表・刊行
- 2018年7月初出
- 原文の字数
- 中国語原文の文字数:8,680字
翻訳・収録情報
2022年4月、短編「走る赤」の日本語訳が、中央公論新社刊の『走る赤:中国女性SF作家アンソロジー』に収録された。2024年6月には、中国語のアンソロジー『超新星宇宙——华语科幻星云奖新星奖获得者选集』第1集に収録。
日本語アンソロジー名:走る赤:中国女性SF作家アンソロジー
日本語の短編名:走る赤 · はしるあか · Hashiru Aka
受賞・選出歴
第54回星雲賞 海外短編部門 ノミネート(日本語訳)
